fbpx

春めく村 その4

さぁお次は、噛む犬タロウと猫たくさんのお宅へ。

20140304-_1NT0887

通りから少し入ったこのお宅へ向かう途中、タロウがはじめて「ワンワン」と僕らの姿を見て喜んでいました。
うーん、たしかはじめてだと思います。
今までは、すぐ近くまで行ってごはんがもらえることがわかるまで、喜んだりしなかったはず。
3週連続で会いに行ったから、きっと覚えてくれたのかな。
もしそうならうれしいこと。
タロウも、なかなかかわいいとこあるじゃん。

20140304-_1NT0901

何撮ってんの?

20140304-_1NT0924

キジトラちゃんがにゃーとも言わずにお出迎えw
うれしそうに見えないけど、わざわざ奥からでてきてくれましたよ。

20140304-_1NT0935

人が来た時くらいは、あたたかいご飯を食べて欲しいといつもIzumiさんがお湯を持ってきてくれます。

20140304-_1NT0936

そっちがいいにゃん。
いちばんなつっこいアメショミックスちゃんが、あたらしくできたほかほかメシに移動。
そうだよねー、少しでもほかほかの方がいいよねぇ。

20140304-_1NT0947

「ねぇねぇ、おもしろいよー股のあいだ」と呼ばれて行くと、そこには先ほど地味に出迎えてくれたキジトラちゃん。
うれしそうに見えなかったけど、やっぱり喜んでくれていたのね。
というか、朝いちばん最初に訪問したお宅で股くぐりされた時は、本当に気づいていなかったのね…失笑。

20140304-_1NT0950

股のあいだからにょーーん。
さっき手前のお皿で食べてたよね…同じなのにwかわいいねぇ。

20140304-_1NT0985

なつっこくない組もムハムハ。
「お前、さっきあっちで食べてたじゃんよ」by ベージュちゃん
あ、茶トラさんはなつっこい組メンバーではないですか!
新しいご飯を求めて移動したのね。
奥にも茶トラがいるね…茶トラいっぱいいるのかな…まだ、ここの猫は全部は覚えていません。

そして、タロウ。

20140304-_1NT0993

微妙にかわいい表情…

20140304-_1NT0995

それ怖い…(本当はメシーメシーって言ってるだけ)

20140304-_1NT1009

おやつシャキーン!
かわいくなりましたとさ、本当はかわいいのです。
かわいいと言っても、もう10歳をこえたおっさんですけどね。

20140304-_1NT1039

移動しておやつその2
もうかわいい犬にしか見えないw
この日は、だいぶ早く歓迎のワンワンをしてくれたので、少し距離を縮めてみようと思いまして…

20140304-_1NT1085

おやつで遊んでみましたよ。
これ完全にキャッチできてないよね、タロウくん。

20140304-_1NT1089

そんなことないよ、ぼくうまくできるよ。

20140304-_1NT1078

きぐるみかよw

20140304-_1NT1079

キャッチ!

おすわりも待ても微妙にできるタロウくんと、少しだけ仲良くなれましたよ。
いつかこの子とも散歩に行けるのかな。
まだ少しぼくのことを警戒しているのは事実なのですが、春になって雪が解けたら挑戦してみようかな。
ガボッといかれないように注意しながらw

20140304-_1NT1093

日没近し。

20140304-_1NT1105

前の週までは二段目の3つしか見えていなかった…この一週間で30cmは雪が解けました。
雪が解けるほどに暖かい陽射しが降り注ぐ日が続きますように。

 

そして、最後はIzumiさんのたっての希望により「ムク」おじいちゃん

20140304-_2NT6244

いつだって真顔だよ。
なんでもムクは、以前捻挫したことがあるそうで、その時は治療のため「犬班A。」さんの福猫舎にしばらく滞在していたそうです。
その時ですでに10歳をこえていたそうなのですが、スリムだったボディーがふっくら。見た目は幼くかわいくなって真顔とのギャップは広がるばかり。個人的には良い傾向だと思いますwギャップ萌え。

20140304-_2NT6260

恒例となったムクと記念撮影。
今回も二人の表情のギャップがいいですね![前回

20140304-_2NT6295

ムクを堪能中、よかったね。
真顔だけどムクも楽しんでます。

20140304-_2NT6303

日が落ちるとさすがに風が冷たい…
けど、アツアツなあいつらw

20140304-_2NT6315

アツアツなあいつらw

こんな光景を見ていると、ここが原発事故の被災地であることを忘れてしまいます。
そこにいるのは、普段僕らのまわりにいる猫となにも変わらない、かわいく愛おしい猫たち。

20140304-_2NT6310

「猫の爪みたい」とIzumiさんが見つめていた月

この月は普段僕らが暮らす街でも見えていたはず。

夜明け前、東京に戻る。
東京に戻れば、さっきまで自分たちがいた場所とはあまりにかけ離れた世界が目に飛び込んできます。

まるで別の世界に移動したかのように感じるのふたつの場所。
しかし、それは確実に同じ空の下に同時に存在しています。

そして、このレポートに登場する犬や猫も現実に生きています。
僕は彼らの体温を感じてもらい、ふたつの場所が同じ空の下に存在していることをもっともっと実感してもらいたいと考えています。
そこは手を伸ばしさせすれば誰にでも手が届く場所であることを…
そして、みんなが望む未来をみんなで創っていけたらと…

はやく飯舘村に春が訪れますように。

 

別のカメラでもう一度、
浅草・銀次親分日記「十の旅 4:子ら」[こちら

 

おわり

 

最後までご覧いただきありがとうございました。
またのお付き合いを、よろしくお願いいたします。

猫ブログランキング参加中です。
バナークリックで応援よろしくお願い致しますm(_ _)m
人気ブログランキングへ

 

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)