飯舘村犬猫　ご支援のお願い

みなさまの優しさが飯舘村の犬猫の力になります。
どうぞ温かいご支援をお願い致します。

震災、原発事故から8年余りが経ちましたが、現地には今も飼い主と離れて暮らす犬猫、厳しい環境に暮らす野良猫がいます。
ここ数年、顔見知りの犬猫たちが亡くなったと耳にすることが増えました。
8年は犬猫たちの寿命の半分に相当する、決して短い時間ではありません。
私はこれまで10匹ほどの猫の保護をしましたが、基本的にはカメラマンとして半歩引いて現地の犬猫を見てきました。
自費でまかなえる範囲での活動を基本としてきました。
しかし、現地に入るボランティアの激減を受け、昨冬からみなさまに力を貸していただき、ほぼ毎週飯舘村に足を運んでいます。
今後ボランティアが増える可能性は高くありません。
現地で生きる犬猫の状況が良くなる要素は、どんどん減っていくように感じます。
飯舘村に通いはじめた当初、自分にできることを必死にやっていました。
今がアクセルを再び踏みこむ時と感じています。
関わったからには、犬猫たちの力になりたい飯舘村の犬猫問題を収束させたいとの思いがあります。

とはいえ、問題解決の逆転ホームランはありません。
今の私の活動の大半は、給餌と散歩。現状維持のためのルーチンワークです。
これに加えて、猫のTNR。いつまで人がフードを運べるか正直わかりません。
猫を増やさない努力を続け、枠ができたら保護。猫がゼロになった餌場を閉鎖に地道に取り組むしかありません。
そして、犬が飼い主と暮らすための働きかけ。
犬が進む道は、飼い主との暮らしを取り戻すか、新しい家族の元へ行くか、亡くなるかの3つ。
できれば孤独の中で亡くなる犬を無くしたい。
昨冬からのおよそ半年で、猫の保護1、TNR2。飼い主と暮らし始めた犬1、里親募集2に関わってきました。
閉鎖できた猫の餌場は、残念ながら0です。

飯舘村の犬猫たちには、みなさまの力が必要です。
ご支援という形で飯舘村の犬猫に関わってくださる方が増えれば増えるほど、現地の犬猫問題が収束に近づいていくはずです。
フードなど物資のご支援はもちろん、犬猫の医療費、交通費などかかりますためカンパも大変ありがたいです。
ひとりや少人数では、できることに限りがあります。
一頭でも多くの犬猫が幸せになるよう、みなさまのお力を貸してください。

■カンパ振込口座

○郵便振替
10070-83055481
カミムラ　ユタカ
○他の銀行からお振込みの場合
ゆうちょ銀行
〇〇八（ゼロゼロハチ）店 8305548
カミムラ　ユタカ

■フードなど物資のご支援

2019年5月現在、猫のドライフードが不足しております。
猫たちがよく食べるのは「銀のスプーン」「ねこ元気」「キャットスマック」です。
また、現地はマダニが多く犬たちへの定期的な駆虫が必要です。駆虫薬のご支援もよろしくお願い致します。

＞＞アマゾン欲しいものリスト（飯舘村の犬猫支援フード　Jupiterの会＆上村雄高）

アマゾン以外からお荷物お送りいただく場合、下記までお願いいたします。
186-0011　東京都国立市谷保7018-4　上村雄高　08034078508

■「Call my name 原発被災地の犬猫たち 2019」写真展パンフレットのご購入
売上の一部を飯舘村の犬猫や保護犬猫のために使います。
https://nekotoru.stores.jp/

みなさまのご協力をお願い致します。