老三毛猫 お富士

猫写真家ユニット「Tabby Photo」 で、テーマを決めて「中山祥代」さんと僕がそれぞれ写真をアップする企画をはじめました。

最初のテーマは「三毛猫さん」です。

 

 

三毛猫と聞き、原発被災地に消えたある老猫が浮かびました。

原発事故で人が住めなくなった土地には、多くの猫が取り残されています。

ではなく、取り残されたのは、それぞれ個性や喜怒哀楽を持った一匹一匹です。

私たちの傍らでお腹を出して寝ている猫と、何も変わらぬ猫です。

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ルール

◯表現方法は自由
◯写真は何枚でも可
◯文章有無も自由

写真は人それぞれの表現方法です。

同じ猫写真家で、同じテーマでも、ちがった見方をします。

しかも男性と女性。

表現方法の違いをお楽しみいただければ嬉しいです。

(以上、中山さんのFacebook投稿より抜粋)

 

 

ユニットを組んでも、僕個人の活動や表現は今までと変わりません。

おおげさかもしれませんが、主義主張や活動、表現はそれぞれの自由です。

だからこそ幅が広がるのだと思います。

出会う人が増えれば、僕の主張や活動を見て、何かを感じ動いてくださる方が現れるかもしれません。

心の琴線もまた人それぞれだと思います。

Tabby Photoの企画を通して、犬や猫により深く広く目を向けてくださる方が増えることを願いつつ、この企画に取り組みたいと思います。

 

 

 原発被災地に消えた老三毛猫「お富士」

 

あたしゃ、もうこのよにはいないよ。

いきとしいけるもののさだめだよ。

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おふじってよばれたのは、ほんのみじかいあいだだけだね。

このあたりじゃ、みけねこはだいたいみけかみーだよ。

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のんびりくらしてきたけど、ひとがいなくなってからはすこしばかりたべるのにこまったわね。

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おいもまた、いきとしいけるもののさだめだね。

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むかしはちょいとひとっとびだったのにね・・・・・・

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ひとがはこんでくるごはんでうえをしのいでいたよ。

かりをしようにもおもうようにいかなくてね。

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からだがうごかなくなって、ひとのありがたみがみにしみたわね。

あたしたちゃ、やせいじゃないのよ。

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わかいときは、ごはんをがっついたりしなかったけど・・・・・・

れでぃのたしなみもへったくれもなくなったわね。

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ごえもんがでかいかおできたのも、あたしがおとろえてからよ。

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らくじゃなかったけど、べつにふこうともおもってなかったわよ。

ずっとひとりでやってきたから、ごはんさえあればひとがいなくてもどうってことなかったわよ。

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でもね、うまれかわったら、ひととくらしてもいいかなともおもってるわ。

ひとがいなくなって、ひとのやさしさがみにしみたからね。

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ごえもんはしあわせになったらしいわね。

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消えた命はもどりませんが、お富士が生きた証に少しでもなれば・・・・・・

次のお富士になるかもしれない猫が、原発被災地にはまだまだいます。

どこか遠くの世界の終わった話ではなく、猫たちは今日も生きています。

そして、わたしたち人間は猫の世界を変える力を持っています。

 

お富士の相棒だったゴエモンのお話もよろしければ、ご覧になってください。

リンク先ページ中段あたりから、ゴエモンのお話です。

15/1/23 飯舘村犬猫レポート3:ゴエモンの家族

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。
またのお付き合いを、よろしくお願いいたします。

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