おわりの旅(6/10)3:子猫
2014年6月10日の飯舘村犬猫訪問レポートその3です。
お昼休憩をはさみ午後の部スタート
まだまだ周る予定のお宅がたくさん残っているので、猫に会わないところからさくさく行こうという作戦。
■ゴンの納屋
今まで一度も猫に会ったことのない場所。
Izumiさんが、スロープの入り口にある池の睡蓮を撮影したいと言いますもので停車。
すると、車の前方20mのあたりを猫がトコトコ。
あらま、作戦失敗。
猫に会えた方がうれしいから、いいんだけど。
日比さんのブログで見たことのあるサビ猫さん。
遠ざかって行きそうだったので、あわてて缶をカンカン鳴らしてみると…
戻ってきた。
睡蓮撮ってる人
我が道を行くの大事。
先週よりだいぶ花が開いていました。
餌場のあるお宅へ続くスロープを戻り始めたサビ猫さん。
途中で脇の草むらに入り込む。
体を小さくして警戒の視線を送ってくるものの、逃げません。
こんにちは、お初にお目にかかります。
ガツガツ食べます。
お皿が動いてもかまわず食べます。
お腹がとても空いていたんだね。
会えて良かった。
サビ猫さんのおかわりはIzumiさんに任せて、僕は餌場の補充へ。
餌場はからっぽ
餌がなかったので狩りにでかけるところだったのかもしれませんね。
タイミングよく会えてよかった。
「見てはいけないもの、見た?」と後から餌場にやってきたIzumiさん。
「なに?」
「子猫。4匹まで数えた」
子猫の隠れ家になっている倉庫内にも餌を置いていると、いつのまにやら先ほど餌を補充した餌場の方からサビ猫が。
きみの子どもたちだね。
がんばって育てていたんだね。
人の住めない土地で子猫に会えても全然うれしくありません。
見つけてしまうと、ずっと心に引っかかり続けます。
母猫が毎日充分な餌にありつける補償もありませんし、カラスやハクビシンなどの野生動物に襲われる危険も常にあります。
仮にこの地で無事に育ったとしても、飼い主のいない猫はずっと餌に苦労しながら生きていくことになります。
とにもかくにも日比さんに報告。
もし誰も動かなかったら自分が連れてくるかなぁ…でもなーと思っていましたが、
なんと5日後に福猫舎の「犬班A。」さん、ちーむぼんぼんの「たこちゃん」「もるちゃん」が保護してくれました。
そして、子猫はなんと6匹。
母猫も保護していただけました。
しばらくしたら、ちーむぼんぼんで里親さんを探してくれるそうです。
よかった!
動いていただいたみなさま、ありがとうございました。
子猫たち捕獲の様子→[たこちゃんのブログ]
■親子猫・東側
ゴンの納屋のお宅で、猫に遭遇&子猫発見で思いがけず時間がかかってしまいました。
補充
「人が来た=ご飯」を覚えているはず。
後でたくさん食べてくださいね。
■親子猫・西側
猫の姿はなし。
最近、ハチにも白にも会ってないなぁ、会いたいな。
■タロウとポンちゃんと仲間たち
アプローチに車を入れると、猫。
おーこれはシャッターチャンス到来!
以前、「ここに猫がいたら楽しいよね」と話していたんです。
灰白さんも逃走。
これが撮りたかったわかではないのに…ちぇっ
黒猫さんのみ付き合ってくれました。ありがとう。
でも不完全燃焼です。
ポンちゃん、いつも通りのお出迎えありがとう。
元気だった?
タロウ
「散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩」
「散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩散歩、わかってるよね」
散歩から戻ると、うらやましい光景が。
待ちきれずに食べ始めている猫たち、かわいいね。
今日も顔をなめられました。
きっと、感謝と親愛の気持ちがこもっているんだろうけど、
べ、べつにいいからさ、気にしなくて。いや、本当に気にしないで欲しいです。
三毛ちゃん
Izumiさん曰く、この子は気が強くて他の子にパンチしまくっていたらしいです。
■三本足のお宅
はぁ、ワンコの散歩がまだもう一本残ってるよ。
[つづく]
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