重たい気持ち(6/3)2:気になる猫

2014年6月3日の飯舘村犬猫訪問レポートその2です。

■アプローチ最長の家

とても気になる猫たちのいる家

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カラスの仕業でしょうか…
ドライフードが荒らされていました。

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すっからカーーーン

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引っ張りだされ残りわずか。ギリギリ間に合った、来てよかった。

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猫が顔を見せてくれませんが、ここには確実に猫が暮らしています。
近くにいればおそらく車の音で気がついているはず、人が来た時だけの旨いメシを用意。

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野生動物に食べられてしまうことも考えて、ドライは山盛りに。

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猫がいないので、あたりをうろうろしながら猫探し。

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人がいなくても花は咲き誇ります。
人に見られるために花は咲くわけではないのかもしれませんが、せめてここを訪れた人として花を見つめる。
人のいるいないも、放射能のあるないも関係なく生き続ける命の強さ。
人の力が及ばない大いなる力を自然に感じます。
人がもっと自然の一部として暮らせていたなら、違う今があったのかもしれません。

しばらくうろうろしたものの猫はいません…寂しいな
と思ってエサ場の方へ戻ると、

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黒の多い三毛猫ちゃんがカリカリ置き場にジャーンプ!

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ああ、いたいた、出てきてくれたんだね。きみかわいいよね、会えてうれしいです。

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続いて、テイサツ役の茶トラくんと、ずんぐりな三毛猫さん。
うーーーこの2匹はとても好きです。会えてうれしいです。
それにしても警戒し過ぎだと思いますけどね。

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茶トラくん、だいぶ離れているのに警戒解かず。
でもウエットむしゃむしゃ。

ここの家の猫たちはみんな居付き猫と聞いています。
警戒心が強くだいぶ遠くからしか写真を撮れませんが、僕には決して人を嫌っているようには見えません。
ただ怖いだけ。
ご飯を運んでくる人を心の中では歓迎してくれていると思います。
そう感じるので、いつかきっと距離が縮まる日がくると思います。

会えてよかった、うれしかったです。

 

■工務店

ここもねー気になる猫がいます。
そんなこと言ったらみんなか…うん、みんな気になる。

敷地に入って行くと、

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待ってた!

「ダイク」

工務店にいるからダイクです。僕が名付けました。名付けるともうずっと気になってしょうがないし、かわいさ200%増です。
実際、名前をつけてからともてかわいく感じられます。

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これくらいの距離までしか近づいてきませんが、「ニャーン」と人に訴えてきます。
ずんぐりした体系も丸顔も色もかわいく見えて仕方がありません。

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退避。
近づくと積み上げられた木材の隙間に避難するダイク選手、かわいいでしょ。

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離れると出てくる。

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少し近づくと退避。

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慎重な性格です。

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丸見えなのにそーっと歩くことに意味はあるのか

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一口でたくさんパクッ

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たまにチラ見

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ささみの固まりをゲットすると一時退避

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で、また戻ってくる

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チラ見

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ささみが無くなったので補充

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すぐ来た

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どれどれ

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パクリ

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ああ、ダイクかわいい。

 

次のポイントへの移動途中の除染現場。

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除染の写真を撮るのはつまらない。

東京に住む僕らが原発事故前と変わらない日常を取り戻したかに見える一方で、アホのように進められる除染。
これは本当に意味があるのか。
「安心」のためではなく「安全」のために意味があるのか。
土地は削り取られるが森林はそのまま。

飯舘村に入る除染作業員は近く大幅に増えると聞きました。

 

■葉タバコボックス

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敷地入口付近の自然と人工物の対比を撮ろうと近づくと、

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日比さんのブログで見たことのある強いサビ猫がガレキの下から現れました。
先住猫を追い出してしまったそうです…

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置き去りにされたタバコの葉
ここが人の住めない土地であることを思うと、すべてのものが哀しく見えてきます。

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エサをセットすると、先ほどのサビ猫がすでにスタンバイ。
人がご飯を運んでくることを、ちゃんとわかっているんだね。

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雪で押しつぶされたままのビニールハウス

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ハウスに茂る草

この日は、状況の変わらなさに変えられなさに頭の中の多くが支配されて、哀しい風景がいつもより哀しく見えてしまいます。
草が茂り枯れを繰り返すうちに、人工物は少しずつ朽ち果てて行くのだろうか…それが未来なのだろうか
それをもし住人が見続けなければならないとしたら、あまりにも酷すぎる。

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次のポイントへ向かう途中、先ほどの除染現場の逆側を通る。

ピンクののぼりやリボン

まるでお祭りでもあるかのように目に映りました。
除染でもうけるものにとっては、おそらく本当にお祭りなのかもしれません。

 

つづく

 

■写真展のお知らせ

『Call My Name 原発被災地を生きる犬猫たち』

会期|2014年 4月23日(水)~6月8日(日)
※会期が延長になりました。
@ ギャラリー・エフ 浅草[HP
東京都台東区雷門 2-19-18 [地図
12:00~19:00(最終日は17:00まで)|火曜休
※水曜日のみ20:00まで
入場無料(犬か猫のフード1品をお持ち寄りください[任意])
※フードのお持ちよりは任意です。フードをお持ち寄りいただかなくても展示はご覧になれます。
村の犬猫にあの子にこれを食べさせてあげたい、そんな気持ちをお持ちいただけましたら、ぜひフードをお持ち寄りください。
自分の犬猫とかわらない存在として、彼らを想っていただけたらうれしく思います。
※フードは飯舘村の犬猫に届けさせていただきます。
写真展詳細@ギャラリー・エフHP
フードについて・ウマいメシお品書き

▼猫撮るブログ内のお知らせ記事もよろしければご覧ください。
写真展『Call My Name 原発被災地を生きる犬猫たち』@東京・浅草(4/23~5/26)

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最後までご覧いただきありがとうございました。
またのお付き合いを、よろしくお願いいたします。

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