写真展のお知らせ「Call my name」&「LOVE & PEACE」世田谷・ギャラリーパウパッド

Call my name 原発被災地の犬猫たち

3月21日(木)から、東京・世田谷区の「Gallery Pawpad」さんで、写真展示をさせていただきます。
「Call my name 原発被災地の犬猫たち」は2019年版として、昨年の展示とは内容を変えます。
2018年10月末から頻度をあげて飯舘村に通い、現地の今を知り感じながら撮影を続けています。

そして、昨年から構想を練っていた展示「LOVE & PEACE」(仮)をスタートします。
私が出会った様々なルーツの犬猫たちの写真をたくさん並べた明るく楽しい展示です。

2011年3月の原発事故のあと、福島県飯舘村はおよそ6000人の全村民が避難を余儀なくされました。仮設住宅への犬猫の同伴避難が認められなかったため、多くの犬猫が村に残されました。犬猫たちは一時帰宅した飼い主やボランティアが運ぶフードを頼りに生きてきました。

原発事故から8年。2年前に飯舘村の避難指示は解除されていますが、帰村した村民は20%ほど。犬猫の中には、今もまだ家族と離れ離れのままのもの、鎖の長さだけの暮らしを強いらているものがいます。

飯舘村の犬猫を撮り続け、私がたどり着いたのは「犬猫たちの輝き」。
彼らは長い孤独の中にあっても、透き通った心と人への親愛を失わずにキラキラしています。
彼らは、かわいそうな犬猫ではなく幸せになるに相応しい存在です。

「犬も猫も家族」の意識が当たり前の社会だったら、被災地の犬猫の被害はここまで深刻にも、長く続きもしなかったかもしれません。
犬猫を家族や友人のように想う人が増えれば増えるほど、私たちの社会はより優しくなるはずです。

被災地で出会った犬猫たちも、名前を呼ばれ暮らしていました。
彼らは私たちの家族や友人である犬猫と変わらぬ存在との想いをタイトルの「Call my name」に込めています。
同情ではなく愛情が彼らの未来を拓くと私は信じています。

飯舘村の犬猫の起こったことと今。
そして、この問題を終わらせるため繰り返さないため、私たちにできることを私なりに展示に込めます。
時間の経過とともに風化が進んでいます。
しかし、孤独の中に置かれたままの犬猫が私たちと同じ時間を生きていることを忘れないでください。
不遇にあっても光を放ち続ける彼らの姿を、命について私たちの社会について、そして私たちひとりひとりに何ができるのか、考えるきっかけとしていただけるような展示にしたいと思っています。

そして、交通事故に遭った猫「転」、やせ細りさまよっていた被災地出身の猫「ロイザ」との出会いで、犬猫はルーツに関係なくみな人の頬を緩める魅力を秘めていると改めて実感しました。
人が愛を持って手を差し伸べれば、不遇だった犬猫たちの未来は変わり、彼らはまぶしいほどの輝きを放ちます。

野良猫出身の彼らをはじめ、私が「イヌとネコとヒトの写真館」で出会った家族として愛され暮らす犬猫たち、被災地で生きる犬猫たちの笑顔もたくさん展示します。
愛情を持って犬猫たちと向き合えば、彼らはみな無邪気な笑顔で人の心を癒やし穏やかにしてくれます。
すべての犬と猫と人が「LOVE & PEACE」の中で生きられる優しい社会になりますようにの想いを込めて展示を作ります。

ぜひ足をお運びください。

「Call my name 原発被災地の犬猫たち」
「LOVE & PEACE」

3月21日(木)から30日(土)
3月27日休廊
土日祝 13:00から19:00
平日 14:00から18:30
最終日 13:00から18:00

会場 Gallery Pawpad
東京都世田谷区砧5-23-8
小田急線 祖師谷大蔵駅 徒歩8分

☆3月24日(日)トークカフェ「ペットの防災を考える~自宅で出来ること」
建築家「金巻とも子」さんを迎えて
☆ペット同行避難のついてのミニ展示
☆3月30日(土)13:00~16:00 チャリティーフリーマーケット

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)