fbpx

やまといりこ

『Call my name 原発被災地の犬猫たち』のInstagram投稿への、たくさんの「いいね」ありがとうございます。

今年は、2月の鹿児島「ねこどん」写真展への参加を皮切りに、4月5月には東京で展示を予定しております。以降も、発表の場を作っていけたらと考えております。
もうすぐ東日本大震災、原発事故から7年になります。
私には、復興の文字は霞んだままに見えます。
犬猫で言えば、新しい家族を求めているものがあふれています。現地に残されたものも少なくありません。

写真展のたびに、被災地の犬猫についてはじめて知ったという方に声をかけていただきます。
私は、被災地の犬猫をきっかけに、私たちの社会における動物の問題に視野が広がりました。
出会ったたくさんの方に、たくさんのことを教えていただきました。
だからこそ、自分も見たこと知ったことを伝えたいと今改めて考えています。

 

「やま」2012.3.24 福島県飯舘村

人の姿にフードにリードに、犬たちははしゃぎます。
彼らの仕草や行動は愛嬌に満ちています。
みんな愛されるに相応しい輝きを持った存在。

 

 

「いりこ」2012.2.26 福島県飯舘村

人が訪ねてくるのは稀なこと。猫たちは存在アピールを欠かしません。
クルッポは飼い猫でした。
餌場にドライフードが残っていても、一生懸命アピール。彼が求めているものが伝わってきました。

 

ついでに家の「のりこ」です。
こう見えて飯舘村出身です。
たまたま出会って僕の家族になりました。現地にいたら薄汚れて目をつりあげていたかもしれません。
人がどう関わるかによって猫の運命は変わります。
自分の手が届く範囲はとても狭いです。
ひとりでも多くの方に、被災地に限らず保護猫、野良猫に目を向けていただけたらが、私の願いです。

Instagramは2つあります。フォローいただけますとうれしいです。

Call my name 原発被災地の犬猫たち
https://www.instagram.com/nekotoru_pj/

カラフルな犬猫そして人の写真
https://www.instagram.com/nekotoru_kamimura/

 

最後にねこ写真展「ねこどん」のご案内を、鹿児島市近郊の方はぜひ足をお運びください。
主催者の「さつまの猫撮り屋大鷹#7」さんこと「安楽」さんにお声がけいただき、「Call my name 原発被災地の犬猫たち」の写真4枚で参加させていただくことになりました。

ねこ写真展「ねこどん」
2月22日(木)~25日(日)
三街区ギャラリー
鹿児島市名山掘3-9

 

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)