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幸せのマズル

飯舘村からやってきた保護猫「ラビ」の家族が決まりました!
応援ありがとうございました。

はじめてのお見合い、どうなることやらとドキドキでしたがすべてを解決してくれました、ラビが。

お見合いでもいかんなく発揮しました、猫界屈指のなつっこさを。
やるね、ラビちゃん!

ラビに会いに来てくださった優しいご夫婦になでられうっとり。
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里親になってくださるご夫婦は、猫と暮らしたくてペット可住宅に引っ越されました。
奥さまがネットで情報を集めるうちに、引き取り手を求める犬猫の多さを知り、「自分が飼うときは、ペットショップではなく引き取り手を求めている子をと」考えるようになったそうです。
そして、数多の猫から選んでくださいました、ラビを。
奥さまはこれまで食指を動かされなかったそうです、どの子にも。
「はじめて、この子がいいと言われました」と旦那さま。
やるね、ラビちゃん!

つい聞いてしまいました、奥さまに・・・・・・
どうしてラビを選ばれたんですか?

「ラビちゃんのぷっくりマズルに釘付けです」

やるね、ぷっくりちゃん!
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「この窓に柵をつけます」。
ご夫妻は事前にお部屋の写真を送ってくださり、脱走防止対策についてもお見合い前から考えてくださいました。

ラビがFIV「陽性」であることも受け止めてくださいました。
「FIVは関係ありません、ラビちゃんがいいんです」
偏見を持つことなく、ラビが健康に長生きするにはと優しい目を向けてくださいました。

「マズルってまずいの?FIVって新しいおやつなの?」
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ラビはぷっくりした魅力で自らの未来を切り開きました、優しいご夫婦を引き寄せて。

ラビちゃん、よかったね。

奥さまが気に入ってタブレットの壁紙にしてくださったラビ
「この目がかわいい♪」
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かわいいかな・・・・・・(笑)

ラビはあと少しの間だけ家でお預かりします、大切に大切に。

飯舘村で暮らしていたラビにご飯を運んでくれた「日比」さんから受け取った命のバトン。
今度は、そのバトンを僕が最終走者である里親様に渡します。

飯舘村にいた頃のラビ
3年半ほど人の営みが失われた場所を生き抜いてきました。
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ラビが素敵な家族に巡り会えたことは、今も外で暮らす子たちにも幸せのチャンスがあるということ。
人がほんの少し手を貸せば、どの猫にも命を輝かせるチャンスが芽生えるのだと思います。
里親を求める数多の命に、今も外で不遇な暮らしを送る数多の命に、もっともっと人の優しさが向けられることを願います。

ラビの保護からこの日までに、力を貸してくれた方には感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

応援や励ましのメッセージを寄せてくださったみなさま、暖かく見守ってくださったみなさま、ありがとうございました。

そして、ラビを迎える決心をしてくださった里親様、本当にありがとうございます。
ラビをどうぞよろしくお願い致します。

あまりにも微力で時に無力感にとらわれますが、一歩を刻めました、ラビの世界を変えるという。
長く大きく動物のために尽力されている方たちに比べれば、砂粒のような一歩であっても、ラビがほんの少しだけ与えてくれました、自信を。
光を当て続けていけそうな気がします、第二第三のラビに。

ラビ、ありがとうね。
おめでとう。
幸せになるんだよ。

 

ある日のラビ
毛布がいたくお気に入りのようです。
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ラビかわいい

 

最後までご覧いただきありがとうございました。
またのお付き合いを、よろしくお願いいたします。

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