さようならマーブル
こみ上げてきます、悲しさ、悔しさ、やるせなさ、そして怒りが。
僕ら人です、彼女を殺したのは。
彼女も犠牲者です、原発事故の。
飯舘村北部の須萱地区で「マーブル」という名の猫が生涯を終えました。
飯舘村の犬猫にご飯を運ぶボランティアの「日比」さんが、彼女を埋葬してくれました。
彼女の最後の姿を見てあげて欲しいと思います。
人の営みの消えた村で、彼女は4年近く生き抜いてきました。
(亡骸の写真があります)
日比さんのブログ 『飯舘村訪問日記627 2015/01/13』
マーブルはついこの前まで、食べて、飲んで、歩いて、走っていました。
ご飯に目を輝かせていました。
わかりません、どうしたら守れたのか。
わかりません、いつ誰が次のマーブルになってしまうのか。
「ラビ」がマーブルになっていたのかもしれません。
うまく言葉が出てきません。
とても悲しいです。
さようなら、マーブル。
できることなら、また会いたかったです。
ごめんなさい。
最後までご覧いただきありがとうございました。
またのお付き合いを、よろしくお願いいたします。
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冷たい土の上でマーブルの亡骸を見つけた日比さんの悲しみが伝わる内容でした。
お腹まで割かれて、痛かった事でしょう…
神様…マーブルは一撃で苦しまずに旅立ちましたか!?
どうかお空で暖かく楽しく過ごせますように、ご冥福をお祈り致します。
猫とるさん…元気を出して、前を向いて
猫達は今日も懸命に生きています。