14/7/1 飯舘村 猫撮るレポート1:山木屋

7月1日の飯舘村犬猫訪問レポートその1です。
1日のあと13日にも飯舘村に行きました…例によってレポートを溜めてしまいました。
がんばらないと…

7月になったばかりの未明、飯舘村へ向けて自宅を出発。
ひとり旅。

ひとり旅の道中は、考え事をするくらいしかやることがありません。
色々考えることがあるので、意外と楽しかったりするんですよ…つ、強がりじゃないよ。
たまにお菓子を食べます。飴は噛み砕いてしまいます。

船引三春インターを下りてしばらく走っていると、美しい朝焼けが目に飛び込んできました。@4:11
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「いつもと違う時間に村に入れば、いつもと違う写真が撮れるな・・・うーん、いいかも!」
そんな写真家らしい考えが頭をよぎりました。

そんな訳で、いつもなら仮眠を取ってから飯舘村へ入るのですが、
「早朝から山木屋に突入して除染の写真を撮るかな」なんて考えました。
別に除染が撮りたいわけではないのですが、もし今進められれている除染が茶番だったと後でわかった時、記録が残っていたほうがいいのかなという考えです。
もちろん他の人も記録を残していますので、僕があえてやる必要はないのかもしれません、本格的にやるつもりもありません。
しかし、自分なりにほんの少しだけでも撮っておこうと思いました。
大地を削り自然を破壊する行為が、人間の愚行以外の何かには今のところ思えません・・・

除染作業はだいたい8時から始まります、早朝なら車通りもごくわずか作業員もいないので撮り放題です。
黒い袋は放射性廃棄物が入っていて近づくと危ないので、近づきたくありません。
あえて写真ごとのコメントは控えますので、みなさんそれぞれに何かを感じたり考えていただけたらと思います。
これが東京から250Kmほどにある場所の今です。
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■山木屋交差点

山木屋地区は、飯舘村に隣接する川俣町の中では放射能汚染が酷い場所です。
事故を起こした福島第一原発から北西約40Kmの場所にあります。
事故後に北西の風で運ばれた、飯舘村を襲ったのと同じ放射性プルームに包まれ放射能が降り注ぎました。

この地でも、ずっと猫たちは生きています。

福猫舎の「犬班A。」さんが設置した給餌BOXで、ちょうどキジトラさんが食事をしていました。
日比さんをはじめとしたボランティアさんたちがエサを運び続けています。
実際に給餌BOXで食べているのを見ると、なんだかうれしくなります。同時に切なくもなりますが…
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キジトラさん人なれしていません。
近づいたら目で怒られました。
「くんなよ!!」。
ごめんなさい、あっちに行きますよ。
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あっちに移動しました。
サバ白さんが「メシィィィィー---」と叫んでおります。
この子はだいぶ人との距離が縮まってきています。以前は人に訴えかけるなんてしてなかったと思います。いいこと。
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この子もサバなのかな?白サバさん?
サバ白さんの叫びを聞きつけて、スタタとやってきました。
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まずは敷地奥にあるドライフードの補充に向かいました。
給餌BOXは確実に猫たちの命をつないでいました。
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「にゃーーーん、にゃーーーん」
な、なんとサバ白さんが後を付いてきていました。
そして「メシィィィィー---、メシィィィィー---」と催促、かわいい。
「もしや触れるのではないか、今ならば」と錯覚して人差し指を差し出してみましたよ。
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後退・・・
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でも、相変わらず「メシィィィィー---」。
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歌舞伎っぽいから「カブキ(仮)」と名付けられたらしい、このお方も「メシィィィィー---」
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その顔が歌舞伎っぽいらしいです。
カブキ氏が一番乗りでウェットフードを食べ始めたので、試しに体に触れてみました。
は、はじめてのナデナデ成功!
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老三毛「お富士」さんも元気そうです。
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サバ白さん、今度は高いところから無言の圧力。
圧が弱すぎて気づかないよ・・・ごめんね。
こっち来ればいいのに。
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降りてきたサバ白さん、「ご飯を食べたいんだけど・・・まだちょっとそこまでは近づけないかなー」と近づいては遠ざかり、遠ざかっては近づき・・・
きっと少し照れ屋なんだね。
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カブキ氏とスリスリ後
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白サバさんはシャイですね・・・ポツン
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カブキさんがいいところでポーズを決めてくれました。
「俺が山木屋のカブキだぜ」
おっさん猫の魅力爆発ですね!
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え、ここでまだ5:45
もちろんAMですよ。
さぁ、ひと山越えた先にある飯舘村へ向かいます。

 

つづく

 

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