ゴエモンと再会
10月18日(日)に、東京・荒川区のムーブ町屋で開催される「荒川区わんにゃんフォーラム」にて飯舘村の猫の写真「人が消えた村のねこ」を展示させていただきます。
本日は展示の設計図を作っていました。村の風景なども含め50枚以上の展示になります。僕はたまに几帳面です(笑)
マメのストーリー、亡くなった猫たち、今も村で生きる猫たち、そして新たな幸せを掴んだり、一歩を踏み出した猫たち。東京で保護して、先日家族を得た「つる」の写真も展示するかもしれません。
被災地だろうと身近だろうと、人がどう関わるかで猫の運命は変わります。
「かわいそう」「よかった」だけでは終わらない展示にしたいと思っています。
ご都合の会う方はぜひご来場ください。
「荒川区わんにゃんフォーラム」
10月18日(日)午前10時から午後4時半
会場 ムーブ町屋4階 会議室B&ギャラリー
入場料 500円
11月15日(日)に開催される「譲渡会★オレンジチャンス」のための荒川区後援のチャリティーイベントです。入場料は経費を除き、すべて譲渡事業の運営費となります。
「荒川区地域猫セミナー」「保護犬保護猫の幸せな出会い」というテーマで講演イベントも開催されます。
詳細は⇒「荒川区わんにゃんフォーラム ☆当日プログラム」(主催者さまのブログ「猫とワイン」)
さて、先日この方に再会しました。
かつて、飯舘村の隣、川俣町のとある餌場のボスだった「ゴエモン」です。
ゴエモンは現飼い主の「あつこ」さんに見初められ、今年1月に家猫に昇格しました。
高齢で見るからに何かありそうな風情のゴエモンを引き取るまでに、あつこさんは数ヶ月考え悩んだそうです。
ゴエモンの保護には、ボランティアの「日比」さん、「犬班A。」さんが尽力してくださいました。僕はあつこさんの元にゴエモンを連れて行っただけですが、数年来の顔見知り猫の門出に関われてうれしかったのを覚えています。
ゴエモンの運命は人の力で変わりました。
おやつ好きは変わりませんが…笑
外の世界にいた頃、ゴエモンはおやつ部だけを狙い皿から皿へ渡り歩いていました。
そして現在。
同室の「シロ太」くん。彼は外で12年生き延びた末に家猫への道へ進んだそうです。
きたきた 笑
飼い主のあつこさんは、猫の保護譲渡活動をされています。
ゴエモンは子猫に優しいおじさん。
このチビさんは、これから里親募集だそうです。
ボス猫時代の張り詰めた空気は消え失せています。
この姿を見ると、かつての境遇がことさら不憫に思えます。
よく生き延びたと思います。
二重あご化…
まぁいいよね…
ゴエモンの日常風景は変わりました。
ゴエモン、よかったね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
またのお付き合いを、よろしくお願いいたします。
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ゴエモンさん、すごいボス顔ですね
顔の丸さにもびっくり