米太郎日記5 2015/2/2 ぼくはここにいます
ぼく、こめたろうです。
ぼくはここにいます。
「おまえだれだ?」(悟天)
こめたろうです、ぼく、こめたろうです。
ぼく、こめたろうです。
ともだちになってください。
「ふーん」
「なんかしろいのいますね」
ぼく、こめたろうです。
ぼくはここにいます。
お米くんは、FIV・FeLVともに「陰性」。
ノミ・ダニ駆虫済み。
便検査異常なし。
いまのところ、僕はお米くんの心を溶かせていません。
ならば、同族の力を借りようと、保護部屋に飼い猫「悟天」を招き入れました。
すると、いままで無を目指していたお米くんの口から溢れだしてきました、小さな胸にしまい込んでいたものが。
彼が求めているのは、親和。
彼も、かけがえなのない存在になれると確信しました、未来の家族の。
切なかわいくなり、体をなで、頭もと手を伸ばしたら、指をかじられました。
手加減してくれましたけど。
こわかったですね、ごめんなさい。
日々起こることや変化に沈没していますが、お米くんの運命を決めるのは僕ですから、がんばらないと。
はやく人への恐れを消してあげたい。
悟天、お手柄です、なでて欲しくて保護部屋に来ただけなのは知ってるけど。
ありがとう。
『米太郎日記7 2015/2/12 ともだちぼしゅうちゅう』につづく
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