9時の男　こめたろう

 

ぼく、こめたろうです

まいばんよるくじ、

ぼくはすがたをあらわします

りびんぐに

 

にんきもののぼくは、ふこうへいにならないようにかんがえました

よるくじは、かぞくみんな、りびんぐにいるのです

てれびもみたりしますが、いそがしくてあんまりみられません

かぞくがぼくとあそびたいからです

 

まいにちたのしくやっています

え？まるくなった・・・・・・

しあわせぶとりは、しょうがないのです

 

かぞくがぼくにかりをおしえてほしいみたいなので、このへんで

こうみえて、けっこういそがしいのです

 

 

「米太郎」の里親さまからのメールに添付されていた写真を見て、僕は米太郎の進歩に驚嘆の声を漏らしてしまいました　笑

 

今年1月に原発被災地・福島県飯舘村で保護した「米太郎」。

5月に里親さまのお宅に引っ越しました。

卒業して3ヶ月弱で米太郎は、家猫の顔になりました。

 

 

飯舘村時代の米太郎

 

 

保護直後

 

 

僕に慣れてきた頃

 

 

里親様から送られてきた写真の米太郎は、僕の知らない米太郎に成長を遂げていました。

人なれ不十分だった米太郎を、理解し受け入れてくださり、僕では与えられない質量の愛情を注いでくださる里親さまには感謝の言葉しかありません。

卒業猫の幸せな姿は、次もまたがんばろうというエネルギーを与えてくれます。

 

米太郎の成長がうれしくて、古い写真を引っ張りだしてしまいました　笑

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。
またのお付き合いを、よろしくお願いいたします。

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