保護猫たち まるまる、いね、うた
「Tabby Photo」のねこ写真教室、次回は昼レッスンです。
8月23日(日) 10:45~13:00
東京浅草の「ネコカフェMONTA」さん
満員になりました!たくさんのお申込みありがとうございました。
9月のねこ写真教室のお申し込みは、近日中にスタートいたします。
レッスンの詳細&お申込み⇒Tabby Photo Facebookページ
光あるれる写真の撮り方もお教えします。
さて、本日は日頃「ほご猫日記」ではお伝えしきれない、「まるまる」「いね」「うた」の素顔をお伝えします。
まるまるの売りは人の良さです。あ、猫のよさ?
いねに慕われています。外猫時代は、シャー姫「しじみ」ちゃんとうまくやっていました。
まるまるは懐の深さを感じさせます。
しかし実は、まるまるは極度の人好き。自分から猫に近づくことは稀です。夏は添い寝されると暑くてたまりません。朝は僕の肩をトントン、たまに顔にも流れ弾が…「ごはんのじかんですだよ」
保護部屋ぐらしはそれなりに快適に見えるかもしれません。
しかし僕は、仕事、飼い猫の世話もあり、十分にまるまると交流できていません。まるまるがいちばん求めるものがここにはありません。
まるまるには人にたくさん甘えられる環境を見つけてあげたいです。
先住猫さんがいてもうまくやれる可能性大、一匹でも人に寄り添い楽しく暮らせます。
留守番は上手にできます。これまで大きないたずらは一度もしたことがありません。
トイレも完璧です。一度の失敗もありません。
ご飯も好き嫌いなくよく食べています。
FIV陽性や腎臓数値のモニタリング中に、不安を持たれてしまうかもしれませんが、すこぶる元気です。他の猫と変わらぬ生活を送っています。
いわかんないよだよ
いねは妹気質。まるまる、「カンナ」ちゃん、「米太郎」。これまで兄貴姉貴分に自ら擦り寄ってきました。
飯舘村時代ひとりサバイバルしてきたいね。本来猫好きの彼女は、警戒の鎧をまといひとり気丈に生きていました。
保護から5ヶ月、いねの心は溶けてきました。手からご飯もおやつも食べます。
いねの気が向けば目ヤニをとれます。撫でられる至福を知り、ドテン、「なでてもいいわよ」視線を送ってきます。
いねは僕によく話しかけるようになりました。しかし、多くはケージの屋上階から。彼女の親愛にはまだ警戒の名残りがにじんでいます。
いねの家猫資質のつぼみははじけんばかりに膨らんできました。
しかし、家では満開にはならないように感じます。僕が十分にいねと接する時間を取れないためです。
仕事、飼い猫の世話、そして保護猫たちとの交流。優先順位と時間配分を考えねばなりません。日一日と親愛を膨らませるいねを見ていると、早く家族を見つけてあげたいと思います。
まるまるを慕っていますが、ひとり過ごす時間が多いのも事実です。夜はソファやケージ内の猫ベッドでひとり眠っています。
人への親愛が花開けば、いねは一匹でも人の生活に上手に溶け込める猫です。
いねも留守番が上手にできます。トイレの失敗もありません。好き嫌いなくよく食べています。
いねの本当の幸せは保護部屋にはありません。
なかよくしてあげてもいいわ
でもおやつちょうだい
おやつ…
うたは、6月初旬に保護部屋にやってきました。里親募集はこれからです。
新しい環境にもほとんど戸惑うことなく、誰にでも愛嬌を振りまいてくれます。
うたは飯舘村時代から指折りの人懐っこさを見せていました。訪れる多くの人が彼女の歓迎に頬をゆるめました。
うたは子育ても立派にやり遂げたお母さんです。しかし、彼女ひとりに目を向ければ甘えん坊娘。
現在のうたは少しイラだつ時があります。
人とのより親密な交流を求めているのかもしれません。
保護部屋がうたにふさわしい環境でないのは明らかです。
うたの家族探しが後回しになっているのを申し訳なく思います。
うたは留守番もトイレも完璧です。好き嫌いなくよく食べています。おやつも大好きです。ブラッシングに目を細めます。彼女は家猫として暮らす資質をすでに兼ね備えています。
うたは4年ほど人が住めなくなった村で暮らしてきました。しかし、彼女は人への親愛を失わずにいてくれました。
里親募集サイトへの掲載はまだですが、うたへのお問い合わせもお待ちしております。
まるまる、いね、うたへのお問い合わせお待ちしております。
最後までご覧いただきありがとうございました。
またのお付き合いを、よろしくお願いいたします。
ふたつのブログランキング参加中です。
バナークリックで応援よろしくお願い致しますm(_ _)m
この記事へのコメントはありません。