米太郎日記1　2015/1/27　ぼくのいれもの

はじめに

ラビにつづく飯舘村での保護猫「米太郎」の日記をはじめました。
米太郎は2014年生まれ。村の中心部伊丹沢地区で生まれ育ちました。
人に触れられた経験はTNRのときのみ。
保護場所がなく、半年以上人の営みが奪われた村で暮らしていました。
人なれ家猫修行をはじめたばかり、家族募集までにしばらく時間がかかりそうです。

ハッピーエンドとなれば、村で生きる多くの子たちにも同じ道があるということです、人が少しばかり力を貸せば。

この日記を読み、自分も猫を幸せにするお手伝いをしてみようと、誰かに手を挙げてもらえるように、そして一匹でも多くの猫が幸せを掴めるように、米太郎とともにがんばります。

保護日から昨日までのことは、後日書きます。
※2月11日追記
『15/1/23 飯舘村犬猫レポート2：米太郎日記　ほご』
『米太郎日記6　2015/2/10　さいしょのみっか』

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ぼく、こめたろうです。

まだあんまりしゃべりません。

いえ、ほとんどしゃべりません。

しゃべりたくありません。

ほんとうは、ここにはいません。

ぼくのことはきにしないでください。

あたらしいぼくのいれもの。

ぼくがいないみたいになるから、ちょっとだけきにいりました。

『米太郎日記2　2015/1/28　さがさないでください』 につづく

最後までご覧いただきありがとうございました。
またのお付き合いを、よろしくお願いいたします。

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