【55】ピッコロ

ピッコロ

2020年12月16日

今冬はたくさん雪が降りました。
体が半分埋まるくらいの雪だって、ピッコロは気にしません。
人がいるのがうれしくて、雪をかき分けて走り回りました。
もちろん、私が後を付いてきているか確認するのも忘れません。
人がいる、それだけでピッコロはうれしくてたまらないのだと思います。

飯舘村の犬猫と過ごしていて感じます。
犬猫たちは、自分を不幸ともかわいそうとも思っていません。
同情の言葉や涙より、愛情の言葉と行動を。
愛情は彼らを笑顔にします。
愛情は彼らの心を豊かにします。
愛情は犬猫に伝わり、心を通わせることができます。

人と人でも、同じことが言えるように思います。
私達ひとりひとりが、他者への愛情を動機に行動したなら、あっという間に優しい社会が出現するのではないかと思います。

大きな気づきを与えてくれた犬猫たちに感謝します。
ありがとう。

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