ミケちゃん(2021/3/31-4/1)作戦の結果

ミケちゃん

「おいしいご飯でミケちゃんと仲良くなる作戦」の2週目。

これまでの付き合いでわかったのは、いきなりカメラを持って近づくとミケちゃんは逃げる確率が高いこと。

初日、ミケちゃんは私の車が到着すると、しばらくみつめてから早足に建物の奥へ避難。
私は温めたウェットフードの皿だけを持って、ミケちゃんの元へ。
ミケちゃんは少し身を引いたものの、私が離れるとすぐにフードを頬張りました。

「何も撮れなくても、ミケちゃんと仲良くなるのが大切」
私は遠目にミケちゃんを見ながら、給餌ボックスの掃除と水交換をしていました。
給餌ボックスと車を行き来しながら作業をしていると、ミケちゃんが近くにやってきました。
もっとご飯を食べたいのだなと、私はウェットフードとドライフードをミケちゃんの元へ運びました。

ミケちゃんは逃げません。
「ポリポリ」と音が聞こえるくらいの場所でカメラを構えても、ミケちゃんは気にせずご飯を食べ続けます。

試しに差し出した私の指に、ミケちゃんは鼻を近づけてクンクン。
調子に乗った私は当然ミケちゃんを触ろうとしました。
結果、耳に1回、頭に1回、私はミケちゃんに触れることができました。
前回はミケちゃんの毛にかすった程度でしたが、今回は触った感触。
触られるとミケちゃんは一瞬避けますが、何事もなかったようにご飯を食べ続けました。

そして、食後ミケちゃんはかわいらしい表情のまま、自分の陣地へ戻っていきました。

ミケちゃん

しかし、次の日のミケちゃんはそっけないそぶり。
建物の奥から私を静かに見つめるばかり。

ミケちゃんの気持ちが、まだわかりません。

つづく

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