おーあみ避難所写真館＆ご支援のお願い

福島被災猫シェルター　おーあみ避難所写真館　No.1

出演　おーあみ避難所の猫のみなさん

先日、いつも仲良くしていただいている、福島原発20km圏内　犬猫救出プロジェクト（←長い）の大網直子（おおあみなおこ）さんが所長をつとめる「福島被災猫シェルター　おーあみ避難所」に遊びに・・・
いや、お手伝いで重い重い（←恩着せがましい）猫砂を運びました。

あまりの重さに（←しつこい）、まだまだ若い僕ですが少し腰を休めていこうと、
しばらくおーあみ避難所で猫達と過ごさせていただきつつ、
最近『おーあみ避難所ブログ』で話題になっていた猫のみんなの写真を撮って来ました。

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ごましお君　【里親さん募集中】
THE 雄猫的ビッグフェイスで一見強面だけど、実は甘えん坊。かわいい声で鳴きながら、僕の後をついて来ました。
ギャップが笑いをさそうナイスキャラでありながらも、無人の街で空腹と寂しさに耐え、ボロボロになりながら一年以上生き抜いてきたごましお君
少々マニア向けかもしれませんね（笑）
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あっか君　【里親さん募集中】
福島では、茶トラのことを赤猫、赤トラと呼ぶ方がたくさんいます。
なので”あっか”と命名された、まだちょっと人見知りな男子。
僕も保護にかかわったので、ちょっと気になる猫なんですよね。
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のんちゃん　【里親さん募集中】
家のかゆ♂に似ていて、超かわいいまだまだ子供な女子猫。
とても人なつっこくて、積極アピール派。腕に絡みついたり、背中に乗ったりするようです。
うーん、かわいいなー。家のキジトラ軍団に入団させていくらいですが、家はもう猫13匹なのでダメなんですよね・・・
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おーさかくん　【トライアル決定】
大阪から来たから、おーさかくん・・・まさかまさかのネーミングですね(-_-;)
先日、正式譲渡に向けてトライアル決定したそうです！おめでとう！
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サブロー　【里親さん募集中】
元気、かわいい、人なつっこい、三拍子そろった子供猫。
普通、猫はケージに入れられて病院とかに連れて行かれるとおとなしくなるか、泣きそうになるのに、サブローはそんな時でも「遊ぼうぜ！遊ぼうぜ！」と訴えてくるナイス度胸の・・・いや、空気読まないタイプ
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ジロ子ちゃん　【里親さん募集中】
ちょび髭模様が素敵な子供。僕には慣れてないかれなのかもしれませんが、いつもあまり目立たないようにそおーっと過ごしていかのように見える小柄なおっとりさん。（だと思う。）
最初ジローだったのが、実は女子だと判明してジロ子って・・・
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くー　【里親さん募集中】
長毛、太くて立派なしっぽ、大柄・・・洋猫の血が色濃い子供猫。
長毛好きな僕としては、かなり好みなんですが・・・家はもう猫がいっぱいなのでダメなんですよね・・・
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えっこちゃん　【トライアル決定】
なんかかわいいぞ♪　仲良しのおーさか君と一緒にトライアル決定！おめでとう！
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キーくん　【里親さん募集中】
笑っているように見えますが、シャー言ってます。でも、さわれます、おーあみ避難所のやさしいボランティアさんたちの手により、じきになつっこくなるはず。
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サーノくん　【里親さん募集中】
ただいま、おーあみ避難所で美猫と話題のサーノくん。うん、凛々しいね。
東北道佐野SAで保護されたので、サーノと命名されましたよ(-_-;)
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チャシロンくん　【里親さん募集中】
茶白で長毛なんて、ちょっと珍しくないかな？まだまだ人見知りですが、ボランティアのみなさんの優しさで、じきに人なつっこくなってね。
かわいいよな～
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いかりくん　【里親さん募集中】
何かが足りない・・・いやこれでいいんだ・・・マニアックデザインで、好みが別れるいかりくん。
好きな人はすごい好きなはずなので、ピンビビッときた方はぜひ！
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2012年11月初旬現在、おーあみ避難所では約60匹の猫達が暮らしています。
大網さんのご自宅にも、保護猫が多数いますので
実際の保護猫の数は100匹近いかもしれません。

他にも、大網さんご自宅、一時預かりさまのお宅等に保護犬が多数・・・

僕が、はじめておーあみ避難所を訪れた2011年11月、ちょうど一年前は猫は約20匹でした。（犬は未確認）

一年で保護犬猫がものすごく増えている・・・

ここでは「収束」という言葉は、遠い世界のことのように感じられます。
被災地の動物救護は、今もなお継続中であり、
これからも長く取り組んでいかなければならない問題であると実感させられます。

被災地では、今も無人の街をさまよい生きている犬や猫がいることはもちろん、
仮にそういった命たちを近い将来、すべて救い出せたとしても、
その後の”元の飼い主さんを見つける””新しい家族を見つける”といった活動が、おそらく長い時間続いていきます。

そして、その間ずっとずっと毎日毎日、保護した動物たちの世話は欠かせません。
保護することよりも保護した後の方が、スポットライトが当たることは少ないですが、地道で長く大変な活動なのだろうと感じます。

みなさまのご支援をよろしくお願い致します。

おーあみ避難所では、今もボランティアさん、活動資金、支援物資などなど、
多くの方の力に支えられて日々の運営がされています。

しかし、人手、お金、フード、猫砂、どれもなんとかやり繰りしているのが現状ではないかと感じます。

時間が経てば経つほど、震災や原発事故、被災地への関心が薄れていくためか、
最近では少しずつ支援も減ってきているとも聞いています。

これから先も長く続いていく活動です。
どうか、ひとりでも多くの方に継続的なご支援をいただければと、
いち猫好きなフォトグラファーとしてお願いいたします。

大網さんのおーあみ避難所では、保護頭数の増加にともなって、
犬猫たちの治療費、入院費等の医療費として、毎月かなりの額が必要になっています。
過酷な環境で生き抜いてきた猫の中には、状態の悪い子や継続的な治療が必要な子も多数います。

おーあみ避難所で保護されている子たちが、これからも幸せに向かって過ごせるよう
みなさまからのご支援を、よろしくお願い致します。

ご支援について詳しくは＜福島原発２０キロ圏内犬猫救出プロジェクト　寄付金募集について＞を御覧ください。

僕も、できることは少ないですが、できる限りの協力を続けたいと考えています。
みなさんの家の猫と同じく、みんなかわいい猫達です。
どうぞ、よろしくお願い致します。

2012．11.5　上村雄高

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