のりこで黒猫の撮り方教室
猫写真教室で、室内での猫の撮り方をお教えしています。
参加者さまにお話している内容そのままに、私は愛猫「のりこ」を撮ってみました。
「黒い塊になってしまいます」
黒猫と暮らす方が生涯悩まされる難題です。
悩みから解放されれば、きっと胃の痛みがおさまるはずです。
明る目に撮ると顔の凹凸や表情が写ります。
明る目なら「露出補正」をプラス、と言いたいところですが、黒い被写体はカメラが勝手に明るく撮ろうとしますので、露出補正マイナスです。少し明る目に撮りたい場合は、露出補正なしか少しマイナスで試してください。
逆光は難しいです。光の当たっていない部分は黒い塊になってしまいます。顔の下あたりに光を反射するものを置くと、顔が少し明るく写ります。白やシルバーのお皿をおけば、まるで腹ペコのシーンになります。
夜の室内は黒目が丸くなりますので、うまく撮れるようになるとシャッターチャンスの宝庫です。
暗い=手ブレしやすい、ですのでカメラはしっかり固定しましょう。
手ブレしにくくするには、シャッタースピードを速くすることです。
「絞り(f値)」を小さい数字にするのと、「ISO感度」を上げるとシャッタースピードが速くなります。
横を向いてくれると、なんとなく表情が見えてきますが…
逆光は難しいので、逆方向に回ってみました。
斜め前や横から光が当たる位置から撮ると、明暗で立体感が出ます。
昼間に撮影したりストロボを使えば、より簡単にキレイな写真が撮れます。
詳しくは猫写真教室でお話しております。
明るくブレずに撮るカメラの設定や使い方をお教えします。
人なつっこい猫たちの撮影を楽しみながら、室内での撮影のレベルアップができるレッスンです。
次回は12月6日(日)に、溝口の猫カフェ「猫式」さんで開催します。
Tabby Photo「ねこ写真教室」
テーマは「動きのある猫を撮る」です。
詳細は下のリンクをご覧になってください
⇒『12/6 ねこ写真教室@猫式やります』
みなさまのご参加をお待ちしております。
最後までご覧いただきありがとうございました。
またのお付き合いを、よろしくお願いいたします。
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上村さま
ありがとうございます。
ま、まるで、わたしのために作っていただいた記事のようです!!
カメラ代が保護猫入院費に消え写真教室にまだ行けなくて&のりこファン&黒猫飼いより