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親子犬チャコ、マリ、シロ

「マリ」
2018.2.22 福島県飯舘村

母と兄弟と3頭で暮らすマリ。
飼い主とボランティアの週数回ずつの訪問を心待ちにしています。
人の姿を見て立ち上がり、激しく吠え、リードをグイグイ。
しかし、この日長目の散歩を終えご飯を食べると、穏やかな眼差しに。
私の腕に頭を預けてきました。
前日のボランティアに続いての私の訪問。自由に歩き回り、温かいご飯を食べる、たったそれだけの積み重ねが彼の心をいっときではあっても鎮めたのだろうと思います。
犬たちには人が必要です。

『Call my name 原発被災地の犬猫たち』

 

 

「シロ」
2018.2.22 福島県飯舘村

シロは、ひとつ前の投稿の「マリ」と兄弟。
人の訪問を心待ちにしているのは、彼も同じ。

顔立ちそのままにあどけなく素直。
喜びや欲求を得意の二足立ちで伝えてきます。
右の道をしばらく登って回れ右、次は左の道に行きたいですとチラッと視線を僕に向けてからタッタッタッ。
躍動する彼の姿に、こちらも自然と頬が緩みます。
誤解を恐れずに言えば、彼らと過ごす時間を私は楽しんでいます。
彼らはそれぞれに魅力溢れる存在です。

『Call my name 原発被災地の犬猫たち』

 

「チャコ」
2018.2.22 福島県飯舘村 「マリ」「シロ」のお母さん。
子供たちよりひとまわり小柄。
子供たちより少し抑制的。

彼女の視線まで下りると、しっぽを振りながらも探るように聡明な視線を投げてきました。
「甘えてもいいですか」

私は、私たちの社会は犬猫たちに、問いかけられていると感じます。

『Call my name 原発被災地の犬猫たち』

 

Instagram投稿より転載。

 

Instagramは2つあります。フォローいただけますとうれしいです。

Call my name 原発被災地の犬猫たち
https://www.instagram.com/nekotoru_pj/

カラフルな犬猫そして人の写真
https://www.instagram.com/nekotoru_kamimura/

 

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  1. 木村 朋恵

    東京港区に住んでいる木村朋恵と申します。テレビで上村さんの事を知りました。私も以前から何か出来る事はないかと考えてたのですが、行動には起こしていませんでした。私に出来る事は少ないと思いますが、お手伝い出来たらと思います。動物はすごく好きで今も我が家には保護した猫を1匹飼っています。
    先ずは何から始めたらいいかも分かりませんがお手伝い出来たらいいなと思っています。
    一月に一回くらいとかのペースであれば現地に行ってお手伝いしたいと思います。
    電話番号は09016619895です。
    時間はなかなか避けないと思いますがお手伝い出来たらしたいのでご連絡頂けたら嬉しいです。
    あまりメールは見ないのですが、携帯のショートメールか、LINEでご連絡頂けたら 返信が早いと思います。
    LINEのI.D.はainy.123です。木村朋恵より

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