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おきものくんとお富士さん

フェイスブックへの投稿を転載します。

飯舘村でまたひとつ命が消えていました。
「おきもの」くんと呼んでいた、森を抜けた先にあるお宅にいたおじさん猫。
最後にあったのは2014年8月1日、置物のように屋根に佇んでいました。
姿を消す直前には抱っこができるまでになっていたそうです。
除染作業員が亡骸を埋葬してくれたそうです。

以下、このお宅の猫を気にかけていたボランティア日比さんのTwitterへの投稿です。
「飯舘村飯樋に「ご老公」呼んでいた老猫がいた。空腹でものんびりとご飯を待っている懐っこい猫。10月26日に会ったのが最後になってしまった。今日、亡くなっていたと除染作業の方から知らされたボラ友が教えてくれた。またひとつ消えた命・・・嗚呼」

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飯舘村のとなり川俣町山木屋の老三毛猫「お富士」さん、もうひと月ほど姿を見せていません。
足が悪く給餌台に登れないため、ボランティアが差し出したフードが命綱でした。
人の住めなくなった地を3年半以上生き抜いた命のちからに期待したいですが・・・・・・
彼女のちからに期待すること自体、人間の無責任なのかもしれません。
同じような境遇の猫はたくさんいます、被災地に限らず。
できるひとが「できることを、できるときに、できるだけ」の輪が広がることを願います。
僕もできるひとになり、できることを少しずつでも増やしていこうと考えています。

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