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写真展「Call my name 原発被災地の犬猫たち」のお知らせ

今年も「ねこ専」作品展で、「Call my name 原発被災地の犬猫たち」の展示をさせていただきます。4月10日から東京・渋谷で開催です。

「原発事故の影響で全村避難となった福島県飯舘村には、およそ200の犬と400の猫が取り残され飼い主の帰りを待ちわびています」
ニュースでは数字に置き換えられてしまう犬猫たちも、一頭一頭が私たちの傍らで暮らす犬猫と何ら変わらぬ存在です。飼い主の避難前、彼らは毎日名前を呼ばれ暮らしていました。

私たちの国には、すでに原発事故などなかったかのような時間が流れています。
しかし、飯舘村は避難指示解除となったものの、帰村した方は1割程度。
かつての姿は見る影もありません。
そして、7年の間に多くのものが失われました。

それでも、犬猫たちは命を輝かせています。

原発事故の被災地で暮らす犬猫が、どのような存在であるか。彼らに何が起こったのか、私たちに何ができるのか、お伝えできればと思います。

この写真展を前に、2012年から撮りためた写真をすべて見返して、今伝えたい展示内容を作りました。結果的に同じ写真となったものもありますが、大幅に写真を入れ替える予定です。
これまで展示をご覧いただいた方も、はじめての方も会場にぜひ足をお運びください。
期間中は、今のところ全日会場にいる予定です。
たくさんの方にご来場いただけましたら、うれしいです。

 

上村雄高写真展示 in ねこ専
『Call my name 原発被災地の犬猫たち』

2018年4月10日(火)~15日(日)
11時~19時(最終日16時まで)
渋谷ギャラリー・ルデコ 5F
東京都渋谷区渋谷3-16-3 髙桑ビル

JR渋谷駅新南口から徒歩1分。
JR渋谷駅東口から徒歩5分。
東横線・副都心線渋谷駅【16b】出口から徒歩3~4分。

 

「原発事故7年、被災地の犬や猫たちはいま…」テレビ出演

3月5日の日本テレビ「Oha4! NEWS LIVE」で「原発事故7年、被災地の犬や猫たちはいま…」が放送になりました。

3月2日に、飯舘村へ同行取材いただいた最新の映像です。
番組動画は、「日テレ24NEWS」のWebサイトでご覧いただけます。

ぜひご覧になり、いま一度原発被災地へ想いと関心を向けていただけましたら、うれしく思います。

「原発事故7年、被災地の犬や猫たちはいま…」

親子犬チャコ、マリ、シロ

「マリ」
2018.2.22 福島県飯舘村

母と兄弟と3頭で暮らすマリ。
飼い主とボランティアの週数回ずつの訪問を心待ちにしています。
人の姿を見て立ち上がり、激しく吠え、リードをグイグイ。
しかし、この日長目の散歩を終えご飯を食べると、穏やかな眼差しに。
私の腕に頭を預けてきました。
前日のボランティアに続いての私の訪問。自由に歩き回り、温かいご飯を食べる、たったそれだけの積み重ねが彼の心をいっときではあっても鎮めたのだろうと思います。
犬たちには人が必要です。

『Call my name 原発被災地の犬猫たち』

 

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ひょこ猫とりぼん

2012.4.7 福島県飯舘村

被災地でも思わず頬が緩む瞬間があります。
飯舘村に暮らす猫たちも、私たちの家族である犬猫と同じように愛嬌たっぷり。

ここには複数の猫が暮らしていましたが、老夫婦の一時帰宅がままならなくなり保護されました。
6年7年は短い時間ではありません。飼い主と犬猫の離別は、様々な形で訪れています。

『Call my name 原発被災地の犬猫たち』

 

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チャッピーとシマジロー

「チャッピー」
2012.5.1 福島県飯舘村

飯舘村で出会った犬猫たちも は、ひとつひとつ異なる個性を持った命です。
当たり前のことですが…
たくさんとか、200頭とかの言葉に置き換えられると、どうしてもひとつひとつの命がぼやけてしまうように感じます。
犬猫たちの名前を、彼らがどんな顔をしてどんな表情をして、そんなことを伝えられたらと思っています。
彼らも私たちの家族である犬猫となんら変わらぬ存在と実感してもらえたらと。

チャッピーは、人を見るとうれしくて走り回ります。
ご飯よりも人に飛びついてきます。
犬たちは、どれだけ孤独を積み重ねても、人に向かってきます。
私たちの社会は、彼らにちゃんと向き合えてるのだろうかと思うことがあります。

『Call my name 原発被災地の犬猫たち』

 

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