ブログ「しっぽのいのち」の管理人で猫の保護譲渡活動をされている「あつこ」さん宅にて、保護子猫の撮影をさせていただきました。
あつこさんは、以前より私の福島県の原発被災地での活動を応援くださり、更に現地で生き延びていた老猫「ゴエモン」を引き取ってくださいました。
ギャラリーの最後の1枚は現地で暮らしていた頃のゴエモンです。
「人の家族として暮らすのが猫の幸せ」と原発被災地に残された多くの猫と出会い、私は強く感じるようになりました。

猫の幸せのために精力的に活動されているあつこさん。
この日撮影させていただいた子猫たちはみな、捨てられていたそうです。
それが今では、みな人の家族として暮らしています。
あつこさんが里親募集サイトに掲載した3頭には合わせて40を超える里親希望があったそうです。
その後、あつこさんが保護した別の子猫たちの家族に名乗りでてくれた方もいたそうです。
目の前の命をひとつひとつ幸せにしているあつこさんに、そして同じ活動をされている方々に敬意を表します。
そして、私の写真が猫たちの幸せに少しでも力を貸せていたらうれしく思います。
どの猫もみな、人を笑顔にする力と幸せになるに値する魅力を持っていると、撮影をしていて感じます。